元巨人甲子園最速左腕《辻内崇伸》

　　　　　　　　　【辻内崇伸】　　　　　　　　　

f:id:furonnthiakennkyuujyo:20150805154320j:plain

【経歴】

①プロ野球入団まで

奈良県の出身。小学校1年生の時は一塁手として野球を始める。

中学時には「郡山シニア」に所属し、投手に転向。

大阪桐蔭高校に入学し2年の秋からエースとなり、3年時に出場した夏の甲子園一回戦の春日部共栄戦で、速球156km/hをマーク（甲子園の左腕最速記録であった）

日本中の注目の的となった。

さらに二回戦の藤代戦では大会タイ記録となる19奪三振を記録。

最終的には1大会における通算奪三振で板東英二記録の83奪三振に次いで

当時歴代2位の65奪三振を記録した。

２００５年に読売ジャイアンツに1巡目指名で入団。入団当時の背番号は15

ちなみに抽選に外れたオリックスはT岡田を外れ1巡目指名している。

f:id:furonnthiakennkyuujyo:20150805155757j:plain

②プロ入り後

プロ入り後は、制球難と度重なる肘と肩の故障に悩まされ

2013年8月に登板した時のストレートの球速は120キロ台にまで落ち込むことに。

最終的に、一軍での登板はなく二軍での通算成績はは2013年シーズン終了時で通算75試合に登板し、177回を投げ、12勝10敗、防御率3.76を記録している。

プロ8年間のうち実働は4年にとどまっている。

f:id:furonnthiakennkyuujyo:20150805160513j:plain

③現役引退後

引退を決めた直後には、不動産会社の営業職に転身することを検討していたが、

日本女子プロ野球機構（JWBL）の関係者が、長年にわたって故障のリハビリへひたむきに取り組んできた辻内の姿勢などを高く評価。

辻内も、JWBLから指導者としてのオファーを受けたことを機に、JWBLに所属するイースト・アストライアのコーチへ就任するとともに女子プロ野球を支援している、わかさ生活の正社員として働いている。

またTBSで放送されたプロ野球戦力外通告・首を宣告された男達に出演し、大きな話題となった。

他にもTBS系列｢私の何がイケないの? 元巨人軍選手の引退後の人生｣などに出演。

▶︎経歴の詳細なまとめはこちら

【甲子園球数論争】

プロでの活躍を大きく期待されながら、１度も１軍登板のなかった辻内は

近年では安楽投手の以上な球数などもあいまって

高校野球では連投や過密な日程が問題となっています。

▶︎辻内選手の高校野球に対するインタビューはこちら

【その他の辻内選手の情報】

▶︎辻内の奥さんが可愛いと話題に

▶︎プロ野球「行く人、来る人、悔恨の８年間」インタビュー

▶︎ネット上では少したたかれることも

プロ野球Wikipedia