3年連続３割達成！！若き鷹の安打製造機《中村晃》　プレミア１２でサヨナラ打も！

【中村　晃】

【経歴】

①名門校でスラッガーとして活躍した高校時代

埼玉県出身　子供の頃から埼玉西部ライオンズファンだった。

小学2年生に内野手兼投手として野球を始める。

同級生に太田亜斗里や垣ヶ原達也といった好投手がおり、投手としての自分の限界を感じて野手を志したという。

帝京高等学校入学後1年夏からベンチ入りし、2年夏から4番に座わり、3季連続で甲子園に出場。

高校では通算60本塁打を記録した。主将になった3年夏の甲子園では15打数7安打を記録。

②プロ入り後、スタイルを変えヒットメーカーとして活躍

帝京高校時代は前田三夫監督の方針で一塁を守っていたが、自身の強肩と俊足を生かすためか、本人の意向でプロ入りに際し外野手へと転向した。

▶︎1~3年目(2008年〜2010年）

一軍出場なし。

▶︎4年目(2011年)

松中など相次ぐ主力選手の故障や不調で一軍に初招集され、即日に代走で初出場。

▶︎5年目(2012年)

初の開幕一軍スタート。一軍では思うように結果を残せなかったが、自己最多の39試合に出場した。

▶︎6年目(2013年)

故障で一時離脱するも、復帰後は優れた選球眼、バットコントロール、高い出塁率を評価され、1番打者に定着。

結果的に初の規定打席を果たし打率.307、リーグ4位の出塁率.3918の好成績を残し飛躍の年となった。

▶︎7年目(2014年）

開幕からレギュラーを務め自己最多の143試合に出場。

176安打で初の最多安打のタイトルを獲得。

▶︎8年目（2015年）

背番号を7に変え心機一転。

開幕からレギュラーとして様々な打順と守備位置をこなす。

出塁率.379とリーグ2位の得点打率.372を残し、元々評価されていた高い出塁率に加え勝負強さもか兼ね備えた。（9月19日現在）

年　度	所属球団	試　合	打　席	打　数	得　点	安　打	二塁打	三塁打	本塁打	塁　打	打　点	盗　塁	盗塁刺	犠　打	犠　飛	四　球	死　球	三　振	併殺打	打　率	長打率	出塁率
2011	福岡ソフトバンク	33	52	48	6	8	1	0	0	9	2	4	0	4	0	0	0	11	0	.167	.188	.167
2012	福岡ソフトバンク	39	63	57	6	13	2	0	0	15	3	2	2	2	1	3	0	5	0	.228	.263	.262
2013	福岡ソフトバンク	109	492	427	77	131	22	2	5	172	44	7	9	2	2	54	7	59	12	.307	.403	.392
2014	福岡ソフトバンク	143	638	571	75	176	22	4	4	218	61	10	2	3	2	59	3	61	4	.308	.382	.375
2015	福岡ソフトバンク	135	590	506	58	152	22	0	1	177	39	7	4	9	3	66	6	47	7	.300	.350	.386
	通　算	459	1835	1609	222	480	69	6	10	591	149	30	17	20	8	182	16	183	23	.298	.367	.374