《2016年 西武 開幕先発ローテーション》投手王国の復活なるか!?
【先発ローテ濃厚の選手】
獅子のエース 岸孝之
昨年11勝 十亀剣
技巧派右腕 野上亮磨
上記5選手は実績もあり、先発ローテーション入りは間違いないだろう。こうして見ると、なかなかの投手陣である。
大きな不調やケガさえなければ、5選手とも10勝以上狙える好投手揃いだ。
昨季はストッパーもこなした牧田やケガ出遅れたエース岸は今季は先発としてフル回転の活躍が期待される。
残りの菊池・野上・十亀も昨年以上の結果を出せば投手王国復活も夢ではない。果たして5人で何勝積み上げる事になるのか?
【残り1枠を争う選手たち】
長身サウスポー バンヘッケン
次世代のエース 高橋光成
最速153km/h 郭俊麟
今季新加入のバンヘッケンは、独特の軌道のフォークを武器に打者を翻弄する軟投派タイプ。
初先発では4回5四球と課題は残したが、1失点と粘りを見せた。1試合のみの先発でそれ以降登板なし。
昨季ルーキーで5勝を挙げ、最年少月間MVPも獲得した高橋光成は躍動感溢れる投球フォームが特徴の本格派。
OP戦では1試合に先発し4回7失点と大乱調。現在は二軍調整中で次回登板の目処は立っていない。
今季2年目を迎える郭は、昨季台湾のアマチュア球界から入団した異色の選手。昨年は3勝に終わったが、今季はポテンシャルを発揮できるか。
開幕ローテ候補の高橋光は、すでに開幕については二軍調整を言い渡されているが、シーズン中に復帰は間違いないだろう。
開幕ローテ入りは、上記外国人選手同士の一騎打ちとなった。果たしてどちらになるのか?またはダークホースは現れるのか?
【先発開幕ローテ予想】
※菊池雄星→十亀剣→牧田和久→岸孝之→野上亮磨→※バンヘッケン ※は左投手