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新ミスターフルスイング!小さな身体の天才スラッガー 西武《森友哉》

森友哉

 

埼玉西武ライオンズ #10
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府堺市南区
生年月日 1995年8月8日(20歳)
身長
体重
170 cm
80 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 捕手右翼手
プロ入り 2013年 ドラフト1位
初出場 2014年7月30日
年俸 1,900万円(2015年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

 

 

【経歴】

 

大阪桐蔭高校時代、甲子園で大活躍

 

大阪府堺市南区の出身。

5歳から「庭代台ビクトリー」で軟式野球を初め、庭代台小学校時代は投手。

6年生時にオリックスジュニアの捕手兼投手として12球団ジュニアトーナメントで優勝。

東百舌鳥中学校時代は「堺ビッグボーイズ」に所属し、3年生の春に全国大会で準優勝した。

8月にはNOMOベースボールクラブ野茂英雄と光山英和が率いる「ジュニアオールジャパン」のメンバーとしてアメリカ遠征を経験した。

 

大阪桐蔭高校では1年生の秋から正捕手を務めた。森が2年生の時、森の1年先輩にあたり同郷の藤浪晋太郎とバッテリーを組み史上7校目の春夏連覇を達成している。

自身の成績は春の選抜大会では全5試合に1番または3番・捕手として先発出場し、計18打数8安打1本塁打で打率.444。

夏の大会では全5試合に1番・捕手として先発出場し、計20打数8安打2本塁打で打率.400だった。

チームは秋に行われた岐阜国体でも優勝し、松坂大輔を擁した横浜高校以来となる史上3校目の「三冠」を達成した。

 

 

 

主将として迎えた3年生時の春の選抜大会では2回戦(初戦)で3番・捕手で先発出場し、5打数4安打3打点だった。チームは3回戦で敗退した。

夏の甲子園では全3試合に3番・捕手として先発出場し、計12打数6安打2本塁打4打点、打率.500だった。チームは3回戦で敗退した。

甲子園通算記録は14試合出場で55打数26安打5本塁打、打率.473で本塁打は歴代4位タイ。

高校通算では41本塁打を放った。なお、チームの甲子園4季連続出場は、大阪府の高校のではかつて6季連続出場を果たしたPL学園に次ぐ記録である。

 

2年生時と3年生時の2年連続で国際大会のAAA世界野球選手権大会(第25、26回大会)の日本代表に選ばれており、2年連続でベストナインにあたるオールスターチームの捕手部門に選ばれた。

主将を務めた第26回大会では打点王(15打点)も獲得した。

 

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森友哉 2013夏の甲子園全本塁打 - YouTube

 

 

②プロ入り後

 

2013年のドラフト会議で埼玉西部ライオンズ1巡目で指名される。

契約金1億円+出来高5,000万円、年俸1,300万円(金額は推定)で合意し、入団した。

 

 

▶︎2014年

開幕は二軍で迎えたが、イ・リーグで4位の打率.341を記録し、7月27日に一軍に初昇格。

同月30日のオリックス戦で守備から途中出場し、榊原諒からプロ入り初打席で初安打を放った。

翌31日にも代打で安打を放った。高卒新人のプロ入り2打席連続安打は29年ぶりの記録だった。

8月1日の楽天戦では、7番・捕手で初先発出場

8月14日のオリックス戦では代打で出場し、初安打を放った榊原から本塁打を放った。さらに、15日と16日も本塁打を放った

高校新人の3試合連続本塁打は、46年ぶり史上3人目で、プロ1号から3試合連続となった高卒新人は史上2人目となった。

9月9日のロッテ戦では高卒新人では史上初となる3本目の代打本塁打を放った。

二軍では、6月度の成績が14試合に出場し、52打数18安打1本塁打、打率.346で、同月の月間MVPを受賞した。

シーズン終了後には、イ・リーグの優秀選手賞を受賞した。

 

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【プロ野球パ】史上2人目、プロ1号からの3試合連続弾!怪物・森友哉が百獣の王に成長する夏!! 2014/08/16 L-F - YouTube

 

▶︎2015年

オリックスとの開幕戦に6番・指名打者で先発出場し、その後も指名打者としての出場が続いた。

指名打者制が無い交流戦セ・リーグ主催試合では右翼手として出場するために右翼の守備練習を開始。

二軍戦に右翼手として先発出場するなど実践を経て、5月26日の巨人戦で一軍で初めて右翼手として出場した。

 

オールスターゲームのファン投票では、全ポジションを通じて両リーグ妻帯の536,267票を獲得したが、19歳での最多得票は最年少と記録となり、10代の選手が最多得票になったのはオールスター史上初となった。

7月18日の第2戦で代打出場し、大野雄大から2点本塁打を放ち敢闘選手賞とホームラン賞を受賞した。また、10代の選手が代打本塁打を放ったのは史上初。

 

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【球宴】マツダオールスターゲーム2015 全ホームラン集 【全6本】 - YouTube

 

9月1日のソフトバンク戦ではプロ初の満塁本塁打を放った。この本塁打がプロ通算20号となり、高卒の選手が2年目までに20本塁打を放ったのは松井秀喜以来21年ぶりだった。

7月中に、今シーズンは捕手では起用しない方針であることを監督の田邊徳夫雄は明言し、実際にシーズン中に捕手の守備に就くことは無かった。

最終的に、打率.285、17本塁打、68打点、OPS.825と好成績を残しシーズンを終えた。

 

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森友哉 プロ初の満塁ホームラン14号 2015/9/1 67日ぶり - YouTube

 

 

▶︎個人年度別成績はこちら(2015年シーズン終了現在)


 
所属球団
 

 

 

 

 







 

 

 



 

 

 

 

 



 




2014 埼玉西武 41 92 80 14 22 6 0 6 46 15 0 0 0 0 12 0 22 1 .275 .575 .370
2015 埼玉西武 138 531 474 51 136 33 1 17 222 68 0 4 0 3 44 9 143 5 .287 .468 .357
  通 算 179 623 554 65 158 39 1 23 268 83 0 4 0 3 56 9 165 6 .285 .484 .359

 

 

【表彰】

オールスターゲーム敢闘選手賞:1回(2015年第2戦)

 

 

【各方面から大絶賛のバッティング!!】

 

 

 

▶︎リアル山田太郎!?

リアル山田太郎!? 解説者7人の「西武・森友哉論」|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|Baseball

 

▶︎大阪桐蔭監督も打者・森を推す!

大阪桐蔭監督が語る森友哉の「打」。捕手にこだわるよりも、打者として。 - プロ野球 - Number Web - ナンバー

 

▶︎高卒2年目の成績がトップクラス!!

森友哉 高卒2年目でトップクラスのバッティング 解説者・金村義明氏も太鼓判 | ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)

 

 

【その他の情報】

 

・高校生時で50m走のタイムは6秒2。遠投100m。二塁への送球タイムは1.86秒を記録した。

 

・2013年11月16日、通学中でJR新今宮駅のホームにいた際、目が不自由な70歳代の男性がホームから路線に落ちたのに遭遇。森は一緒にいたチームメイトの久米健夫とともに担ぎ上げて救出し、後日JR西日本から感謝状が送られた。また、これにより大阪桐蔭高校高校野球連盟から善行表彰された。