球界トップクラスの身体能力!トリプルスリーも狙える外野手《梶谷隆幸》
【梶谷隆幸】
横浜DeNAベイスターズ #3 | |
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2015年4月3日、横浜スタジアムにて
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 島根県松江市 |
生年月日 | 1988年8月28日(27歳) |
身長 体重 |
180 cm 83 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 外野手、遊撃手 |
プロ入り | 2006年 高校生ドラフト3巡目 |
初出場 | 2009年4月9日 |
年俸 | 4,600万円(2015年) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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【経歴】
①プロ入り前
松江市立持田小学校4年時に「持田ボンバーズ」で軟式野球を始める。
松江市立第二中学校野球部を経てクラブチームの乃木ライオンズシニアに所属。
開星高等学校3年生の夏には甲子園に出場している。高校通算10本塁打。
②プロ入り後
2006年の高校生ドラフト会議で横浜ベイスターズから3巡目で指名を受け入団。
12月11日に行われた入団会見ではY字バランスを披露した。
▶︎2007年
二軍で52試合に出場し、打率.136に終わる。
▶︎2008年
二軍で主に遊撃手のレギュラーとして起用され84試合に出場、打率.250、19打点、14盗塁の成績を残した。
▶︎2009年
4月26日、プロ初出場を果たし22試合に出場。初本塁打を記録。
▶︎2010年
一軍出場わずか5試合(4打数0安打)と、二軍での出場が主になった。
湘南シーレックスの球団新記録となる33盗塁を記録して、イースタン・リーグの盗塁王を獲得した。
▶︎2011年
故障などにより一軍出場はなく、二軍でも盗塁数が激減するなど成績を落とした。
オフに金本知憲や野村謙二郎らが通っていたトレーニング・ジム「アスリート」で肉体改造を行う。
開始前には体重は74kg、除脂肪体重は64.7kg、体脂肪率9.0%であったが、オフに明けた2012年春の段階で体重80kg、除脂肪体重は73.6kgに増量し、体脂肪率は8%に減少した。
▶︎2012年
この年から監督に就任した中畑清の掲げる機動力野球の方針により、梶谷はオープン戦から積極的に起用された。
同年のオープン戦では17試合に出場し打率.347、12球団トップの13盗塁という好成績を残し、1番ショートで開幕スタメンを果たした。
しかし公式戦ではオープン戦での活躍から各球団に警戒されたこともあってか、深刻な打撃不振に陥った。
二軍落ちを経験しながらも辛抱強くスタメンで起用され続けたが打率は一向に上昇せず、80試合に出場し打率は.179と不本意な成績に終わった。
秋のフェニックスリーグでは中畑監督から熱血指導を受けた。
▶︎2013年
前半戦は凡ミスが目立った。特に4月9日の広島戦では、3回表2死満塁の場面。
遊ゴロを処理した石川雄洋が二塁送球による封殺を狙ったが、二塁手の梶谷がベースカバーに入らず一塁方向へ走っていた。
石川が慌てて一塁に送球するも内野安打となり2者が生還する、というボーンヘッドを犯し、二軍へ懲罰降格されている。
8月に怪我から復帰して一軍登録をされると、好調を維持。
8月だけで、81打数33安打、打率.407、8本塁打、22打点という前年と見違える成績を残し、後半戦のベイスターズ打線を支えた。
終盤多少のペースダウンはあったものの、最終的に公式戦77試合に出場し、規定未到達ながら打率.346、チーム2位となる16本塁打、7盗塁を記録した。
▶︎2014年
この年から外野手に転向し、背番号が3に変更された。開幕から主に3番ライトとして起用される。
しかし5月下旬から失速し、6月月間打率は.151、本塁打無し、月間8安打と大きく成績を落としてしまった。
しかし7月には打率.368をマークし、調子を取り戻した。
ユリエスキ・グリエルの加入もあり、シーズン後半は1番打者を任せられることが増えた。
また荒波翔の故障離脱や金城龍彦の不振により、ライトだけではなくセンターでの起用も増えた。
調子の好不調が激しい1年であったが、最終的に自己最多の142試合に出場し、39盗塁で盗塁王のタイトルを獲得した。
また初めて規定打席に到達したが、打率.263は前年を下回り、リーグワースト3位の135三振と課題も残るシーズンとなった。
梶谷ランニングホームラン 20140505 広島×横浜DeNA - YouTube
▶︎2015年
開幕から主に3番ライトとして起用され一時離脱するもすっかりレギュラーに定着した。
打率は.275と前年より少し上回ったが、本塁打13、打点66は前年よりやや下回る成績となった。
盗塁数は28と前年より下回ったもののリーグ2位の記録を残し、リーグトップとなる得点圏打率.352を残した。
DeNA 梶谷隆幸 初球を叩いて逆転3ランHR!この試合2本目の第10号! 9月4日 - YouTube
▶︎個人年度別成績はこちら(2015年度シーズン終了現在)※太字はリーグ最多
年 度 | 所属球団 | 試 合 | 打 席 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 二 塁 打 | 三 塁 打 | 本 塁 打 | 塁 打 | 打 点 | 盗 塁 | 盗 塁 刺 | 犠 打 | 犠 飛 | 四 球 | 死 球 | 三 振 | 併 殺 打 | 打 率 | 長 打 率 | 出 塁 率 |
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2009 | 横 浜 | 22 | 44 | 39 | 4 | 5 | 1 | 0 | 1 | 9 | 2 | 1 | 0 | 4 | 0 | 1 | 0 | 10 | 0 | .128 | .231 | .150 |
2010 | 横 浜 | 5 | 4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | .000 | .000 | .000 |
2012 | 横浜DeNA | 80 | 252 | 223 | 17 | 40 | 5 | 3 | 2 | 57 | 11 | 5 | 8 | 7 | 0 | 21 | 1 | 61 | 4 | .179 | .256 | .253 |
2013 | 横浜DeNA | 77 | 287 | 254 | 59 | 88 | 17 | 4 | 16 | 161 | 44 | 7 | 4 | 4 | 0 | 27 | 2 | 60 | 6 | .346 | .634 | .413 |
2014 | 横浜DeNA | 142 | 609 | 525 | 76 | 138 | 26 | 9 | 16 | 230 | 72 | 39 | 8 | 3 | 4 | 70 | 7 | 135 | 12 | .263 | .438 | .355 |
2015 | 横浜DeNA | 134 | 578 | 520 | 70 | 143 | 35 | 2 | 13 | 221 | 66 | 28 | 13 | 2 | 2 | 54 | 0 | 132 | 4 | .275 | .425 | .342 |
通 算 | 460 | 1774 | 1565 | 226 | 414 | 84 | 18 | 48 | 678 | 195 | 80 | 34 | 20 | 6 | 173 | 10 | 401 | 26 | .265 | .433 | .340 |
【タイトル】
・盗塁王:1回(2014年)
【表彰】
・月間MVP:1回(2015年4月)
・オールスターゲーム敢闘選手賞:1回(2015年第2戦)
【脅威の身体能力!球界で知らぬものはいない!】
▶︎梶谷の身体能力は史上最高レベル?!
▶︎「アスリート」代表の平岡さんも絶賛!!
▶︎元同期が語る梶谷のスゴさ!
ついに才能開花。梶谷隆幸はDeNAの救世主となれるか?|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|Baseball
【次なるトリプリースリー達成者になれるのか!】
▶︎古田氏も太鼓判!
古田敦也「トリプルスリーを狙えるのは山田柳田梶谷」 : De速
▶︎黒髪にし、決意を改める!
DeNA梶谷、茶髪やめ狙うは夢のトリプルスリー - 野球 : 日刊スポーツ
▶︎達成のための関門は6月!
DeNA・梶谷 克服したい“6月病” トリプルスリー何が足りない!? 球界屈指の身体能力も - スポーツ - ZAKZAK
【その他の情報】
・50m走5秒7の俊足が武器。
・梶谷の性格については、梶谷の開星高等学校時代の恩師でもある野々村直通元監督が
「私がバッティングについて『こういうふうにやれよ』と言っても、練習を見たらしていなかったりするが、プロではいろんな人の意見を聞いて自滅することも多いため、むしろよかったのでは」と語っている。