本塁打はチーム得点力にどれぐらい影響する！？《２０１５年パ・リーグ チーム平均得点ランキング》
【６位 楽天ゴールデンイーグルス 平均得点３.２４本塁打８５本 】
2桁本塁打を放ったのは3選手、チーム最多はペーニャの17本塁打で20本塁打以上は0。
本塁打の他にチーム打率.241・得点圏打率.245もリーグ最下位で、得点力不足はかなり深刻な状況。
【５位 オリックス・バッファローズ 平均得点３.６３ 本塁打９２本】
2桁本塁打を放ったのは5選手で多いが、チーム最多は糸井の17本塁打にとどまった。
昨季は全試合出場選手が0など、主力選手のケガや不調が目立った。今季は万全を期し挽回したいところ。
【４位 千葉ロッテマリーンズ 平均得点３.９２ 本塁打８５本】
2桁本塁打を放ったのは3選手、チーム最多はデスパイネの18本塁打で物足りなさが残った。
本塁打数はリーグ最下位タイだが、得点圏打率.263・チーム打率.257を記録するなど打線のつながりでカバーした。
【３位 日本ハムファイターズ 平均得点４.３０ 本塁打１０６本】
2桁本塁打を放ったのは2選手のみだったが、中田が30本・レアードが34本の本塁打を放った。
チーム打率.258・得点圏打率.270で、効率良く得点を挙げるのが特徴。少ない安打で大量得点する試合も数多くあった。
2桁本塁打を放ったのは6選手とリーグトップで、チーム最高は37本で本塁打王に輝いた中村だった。
得点力においては、リーグトップに全く引けを取らない威力を発揮した。今季も猛威を奮うこと間違いなし。
【１位 福岡ソフトバンクホークス 平均得点４.５５ 本塁打１４１本】
2桁本塁打を放ったのは4選手で、李が31本・柳田が34本・松田が35本と3選手が30本塁打以上を放った。
チーム打率.267・得点圏打率.279でリーグトップの成績を残し、打撃部門で他チームを圧倒した。
【まとめ】
本塁打数はチーム得点力に大きく影響を与えたものの、2015年においては結果的にチーム打率が得点力にそのまま反映される結果となった。
