プロ野球Wikipedia

戦後のプロ野球選手のデータをどんどん更新していきます

投手王国、広島からの受賞はなし!《2015年 セ・リーグ月間MVP 投手編》

 

【3・4月度 高木勇人 読売 初受賞】

5試合に登板し、投球回36・4勝0敗・防御率1.50・完封1・奪三振25・自責点6の成績を残した。

3・4月度リーグ唯一の4勝を挙げた。新人選手がシーズン最初の月での受賞は2人目の快挙だった。

 

 

【5月度 大野雄大 中日 初受賞】

5試合に登板し、投球回37 2/3・4勝1敗・防御率2.39・完封1・奪三振27・自責点10の成績だった。

5月度リーグ唯一の4勝に加え、登板した5試合全てで6回以上を投げた。

 

 

【6月度 M・マイコラス 読売 初受賞】

4試合に登板し、投球回31・3勝1敗・防御率1.16・完封2・奪三振23・自責点4の成績を残した。

5月度は2度の完封勝利を挙げたが、いずれも1-0での完封勝利だった。四球合計は3個と抜群の制球力を見せた。

 

 

【7月度 T・バーネット ヤクルト 初受賞】

8試合に登板し、投球回7 1/3・0勝0敗8S・防御率1.23・奪三振8・自責点1の成績を残した。

登板した8試合全てでセーブを挙げるというまさに快挙。来日6年目での初受賞だった。

 

 

【8月度 若松駿太 中日 初受賞】

5試合に登板し、投球回34・4勝1敗・防御率2.12・完封1・奪三振26・自責点8の成績だった。

敗戦投手となった1試合を除く残りの4試合は、全て6回以上を投げ1失点以内に抑える安定感を見せた。

 

 

【9月度 石川雅規 ヤクルト 初受賞】

5試合に登板し、投球回29 2/3・5勝0敗・防御率1.21・奪三振13・自責点4の成績を残した。

登板した5試合は全て5回以上投げ1失点以内に抑えた。まさにエースとしてチームの優勝に大きく貢献する活躍だった。

 

 

【まとめ】

意外にも、沢村賞最多勝を獲得した前田健太最優秀防御率を獲得したジョンソンなどの選出はなかった。

また、中継ぎ投手の受賞は両リーグを通じてバーネットのみで、先発投手以外での選出はかなり厳しいのが現状だ。

 

 

puroyakyuudeta.hatenablog.jp

 

puroyakyuudeta.hatenablog.jp

 

puroyakyuudeta.hatenablog.jp