《２０１６年 阪神 開幕先発ローテーション》６番手が決め手を欠く！阪神先発陣
【開幕先発ローテ入り確定の選手】
多彩な変化球を操る 能見篤史
４年ぶりの復帰 藤川球児
進化を続ける４年目 藤浪晋太郎
抜群のコントロール 岩田稔
開幕投手は2年連続3回目となるメッセンジャーが務める。開幕投手としての成績は1勝0敗 防御率4.50と決して良くはない。
その他は昨年14勝の藤浪、11勝の能見、8勝の岩田が元々 先発ローテ入りが明言されていた。藤浪はヤクルト戦の初戦を予定している。
それに加え、阪神に復帰し先発へ転向した藤川が早くもキャンプ中に指揮官から先発ローテ入りを明言された。
【６番手を争う選手】
恵まれた体格の若手右腕 秋山拓巳
育成出身のサウスポー 島本浩也
6番手の候補だった岩崎・岩貞は、調整が遅れているため開幕には間に合わず。
そのため、秋山と島本の一騎打ちの展開に。秋山は3/18の中日戦で4回8安打4失点と精彩を欠いた。
一方の島本は3/15の二軍開幕戦に登板し、4回10安打6失点と大乱調。こちらも精彩を欠く結果となった。
現状では、秋山の方がリードしていると言えるが決め手には欠ける状況。次の登板で結果を残せるかが重要である。
【開幕ローテ予想】
メッセンジャー→能見篤史→藤川球児→藤浪晋太郎→岩田稔→秋山拓巳
《２０１６年 セ・リーグ 開幕投手》若手揃いのセ・リーグの開幕投手！
【ヤクルト 小川泰弘 ３年連続３回目】
開幕投手成績 2試合 2勝0敗 防御率0.69 対巨人戦(2015年) 8試合 2勝3敗 防御率3.71
【巨人 菅野智之 ３年連続３回目】
開幕投手成績 2試合 2勝0敗 防御率0.64 対ヤクルト戦(2015年) 4試合 0勝4敗 防御率6.10
開幕投手成績 2試合 1勝0敗 防御率4.50 対中日戦(2015年) 4試合 1勝1敗 防御率3.75
【中日 大野雄大 初】
【広島 ジョンソン 初】
【DeNA 井納翔一 初】
対広島戦(2015年) 4試合 1勝1敗 防御率4.26
開幕投手成績 1試合 0勝1敗 防御率6.75 対広島戦(2015年) 2試合 2勝2敗 防御率0.56
※DeNA開幕投手は予定した山口が直前で回避したため、代役が予想される井納・久保を記載。
《２０１６年 パ・リーグ 開幕投手》開幕戦の見所は、エース対決！！
【ソフトバンク ５年連続５回目 攝津正】
開幕投手成績 4試合 3勝1敗 防御率1.34 対楽天戦(2015年) 1試合0勝0敗 防御率2.57
開幕投手成績 3試合 2勝1敗 防御率2.08 対ソフトバンク戦(2015年) 4試合 2勝1敗 防御率3.81
開幕投手成績 1試合 1勝0敗 防御率1.61 対ロッテ戦(2015年) 3試合 2勝1敗 防御率1.13
【ロッテ 涌井秀章 ２年連続７回目】
開幕投手成績 6試合 4勝2敗 防御率2.70 対日本ハム戦(2015年) 2試合 2勝0敗 防御率2.40
【西武 菊池雄星 初】
対オリックス戦(2015年) 6試合 2勝1敗 防御率2.55
開幕投手成績 4試合 2勝0敗 防御率1.47 対西武戦 (2015年) 2試合 1勝1敗 防御率2.77
《２０１６年 巨人 開幕先発 ローテーション》菅野を中５日で回す、５人ローテプラン！
【先発ローテ当確の選手】
長身助っ人サウスポー ポレダ
将来のエース候補 田口麗斗
必殺、高木ボール 高木勇人
ゴールデンルーキー 桜井俊貴
開幕投手は、3年連続3度目となる菅野が務める。開幕投手としての成績は2勝負け無しで防御率0.64と抜群の安定感。
実績のある高木勇人・ポレダは、順当にローテ入り。オープン戦で防御率0.87と絶好調の田口もローテ入りを果たした。
そして、5番手に入ったのがルーキーの桜井。開幕2カード目のDeNA戦がデビュー戦と予想されている。
ポレダ以外の4選手は20歳代と、若手揃いの巨人先発ローテーションとなった。それだけに、どれだけ活躍するか楽しみである。
菅野が中5日で、開幕2カード目の第3戦に登板予定となっており、当面は5人でローテーションを回す事になるだろう。
【その他の主な先発投手】
独特なスローカーブが武器 今村信貴
復活に懸ける 内海哲也
昨年1３勝 マイコラス
ベテランサウスポー 杉内俊哉
復活が期待されていた内海が不振で開幕先発ローテ入りは難しいと判断された。
また、オープン戦で8回1失点と好投を見せている今村が6番手としては濃厚。早ければ4月に登板される可能性もある。
右肩痛のマイコラスは、すでに治療を終え来日しているが復帰は5月以降とされている。
また右股関節の手術を受けた杉内は、驚異的な回復力を見せており前半戦で復帰する可能性もある。
《２０１６年 ソフトバンク 開幕先発ローテーション》盤石の投手陣！今季も隙なし！？
【開幕先発ローテ入り確実の選手】
開幕投手 攝津正
昨年１３勝 武田翔太
昨年９勝負けなし ハンデンハーク
日本球界復帰 和田毅
脅威の奪三振率 千賀滉大
開幕投手は5年連続となる攝津が務める。開幕投手としての成績は過去4試合で3勝1敗・防御率1.34と圧倒的な安定感を誇っている。
その後には、昨年チーム最多勝の武田、不敗神話が続くハンデンハーク、5年ぶりホークス復帰の和田、今季大ブレーク予感の千賀と続く。
5選手とも完投能力にも優れていて、まさに12球団最強の先発陣とも言えるだろう。
4月は6連戦が一度もないため、5人で回す方針が濃厚。6番手以降が必要となるのは5月以降。
【今後、先発ローテ入りを狙う選手たち】
平成の怪物 松坂大輔
昨年８勝 寺原隼人
6番手を争うのは東浜・岩嵜など期待の若手。オープン戦成績は投球イニング自体は少ないが、安定した成績を残している。
3/16に初登板を果たした松坂は2回を投げ、1失点。順調に状態が上がっていけば、工藤監督は実績重視のためローテ入りも十分あり得る。
オープン戦でまだ登板はないが、昨年巻き返しを見せた寺原も今後争いに加わる事であろう。
右肘に張りを訴えている中田や調整が遅れている大隣も早期復帰が期待されており、先発ローテ争いはさらに激しさを増す。
《２０１６年 日本ハム 開幕先発ローテーション》５番手・６番手が不安！？ニューヒーロー現れるか！
【先発ローテ入り確実の選手】
直球でグイグイ押す 吉川光夫
ゴロの山を築く メンドーサ
２０１５年新人王 有原航平
開幕投手は2年連続で大谷となった。昨年のロッテとの対戦成績も防御率1.13と抜群の相性。
さらに昨年11勝の吉川、10勝のメンドーサ、8勝の有原と続く。特に有原は今年こそは2桁勝利を達成したいところ。
【先発ローテ入りを争う選手たち】
最速158km/h バース
新ドクターK 高梨裕稔
巧みな投球術が光る 武田勝
新加入のバースは、オープン戦で3戦3敗・防御率6.92と内容が良くなく、不安が残っている状況。
昨年二軍で最多奪三振王の高梨は、リリーフ登板の可能性もあるが6イニングで9奪三振と持ち味を見せている。
現在二軍調整中の武田勝は、本来の投球を取り戻し復活を果たして欲しいところ。
他には先発ローテ入が期待されていた上沢が右肘痛で出遅れており、開幕は絶望的。
現在の日本ハムの5番手・6番手は大きな不安材料である。そうなってくると、柱の4選手のケガが一番の脅威となる。
特に、昨年最多勝の大谷が故障したとなると、日本ハムの先発陣はかなり厳しい。ニューヒーロー誕生にも期待がかかる。
【開幕先発ローテーション予想】
《２０１６年 中日 開幕先発ローテーション》若手揃い！波に乗れば大化けの可能性も？！
【先発ローテ入り確実の選手】
昨季１０勝 若松駿太
３年目大型サウスポー 濱田達郎
２年目長身助っ人 ネイラー
実績のある大野、若松は今年も昨年以上の活躍が期待がされる。
それに加え、オープン戦絶好調の濱田達・ネイラーも先発ローテ入りは確実。
2016年は上記4選手が先発の柱になっていくことは間違いないだろう。
【先発ローテ入りを争う選手たち】
１５年目のベテラン 山井大介
独特なフォークが武器 岩田慎司
期待の有望株 伊藤準規
山井と伊藤はともに登板試合で大炎上。伊藤は二軍で調整中。実績のある山井は、次回登板で結果を残したいところ。
一方、新加入の大場と8年目の岩田は共に1試合のみの登板だが無失点と好投を見せた。次回登板でもアピールしたいところ。
さあ開幕まであと10日を切ったが、開幕先発ローテーションを勝ち取るのはどの選手なのか？
【開幕先発ローテ予想】
